当店の商品について
金属パーツの素材について
・14KGF(ゴールドフィルド)とは?
ゴールドフィルドとは、素材(一般的に真鍮)に金の層を高熱と圧力で圧着
したもので、金の重量が、素材を含む総重量の1/20以上を占めるもののことをいいます。
「金張り(きんばり)」ともいいます。
1/20 K14GFや14KGFなどと表記されますが、当店では14KGFと表記しています。
14KGFは全重量の1/20以上が14金、12KGFは全重量の1/20以上が12金という意味になります。
金メッキよりもはるかに金の層が厚いため、剥げにくく、手軽に本物の金の輝きを楽しむことができます。
とはいえ、まったく剥げないわけではなく、経年により変色したり、剥げて地金が出てきたり、地金の真鍮に緑青(ろくしょう)という青緑色のサビが発生することがあります。
とくに水や汗には非常に弱いので、ご使用後は柔らかい布で優しく拭いて湿気のない場所にしまってください。
研磨剤入りのクロスは金の層が剥がれてしまうので使用しないでください。
保存状態のいいアンティークのゴールドフィルドのアクセサリーは年月を重ねて変色した風合いが、とっても素敵です。
ですが、やはり基本的には18金などの貴金属とは違い「一生ものではない」とご理解ください。
当店では、少しでも長く金の輝きを楽しんでいただけるように、チェーンと引き輪(ネックレスなどに使われる留め具パーツ)は14KGFの上からさらに20K以上の金メッキをかけたものを使用しています。
そのため表面が通常のゴールドフィルドよりも純金寄りの黄色味の強い色になっておりますことをご了承ください。
※14KGFは比較的アレルギーを起こしにくいと言われていますが、全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。14金や真鍮でアレルギーの出る方、ご不安な方は使用をお控えください。
・ヴェルメイユとは?
銀に純金(24K)もしくは10K以上のゴールドを貼り付けたもので、ヴェルメイユと認められるためには、金の厚みが1.5ミクロン以上あることが条件です。
ゴールドフィルドとの1番の違いは地金が銀であることです。
装飾的なパーツが多いので、当店ではゴールドフィルドパーツと合わせて使っています。ゴールドフィルドよりも黄色が強く、ひとつのアクセサリーにゴールドフィルドとヴェルメイユを両方使っている場合、同じアクセサリーでも金属パーツごとに色味が異なっている場合があります。
※ヴェルメイユは比較的アレルギーを起こしにくいと言われていますが、全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。14金や銀でアレルギーの出る方、ご不安な方は使用をお控えください。